投資信託とは

投資家から集めたお金を、金融機関などの専門家がまとめて運用する仕組みを持つ商品。

専門家は投資家から集めたお金を間接的に株式や債券などに投資することで、その運用成果を各投資家の投資額に応じて分配していくことを目的とする。

投資信託の仕組み

昨今、日本では個人に対して投資を促進する動きが盛んになってきました。

その流れの一環として、少額から投資ができる投資信託(投信)という仕組みが個人投資家の中でも人気を博しています。

しかし、その仕組みは少し複雑だという声を耳にすることが多いのも最近の傾向にあります。

そのような先入観はさておき、まずは投資信託の仕組みを知ることで、資産運用の選択肢を増やしていきましょう。

投資信託を簡単に表現すると、「運用のプロが投資家から集めたお金を投資家の代わりに運用し、その成果を投資家に分配することでお返しする仕組み」と表すことができます。

つまり株式投資のように自身で投資先や投資金額を決めて運用することが少し不安であったり、運用の知識や経験に自信のない方にとってはとても便利な仕組みとなります。

投資信託のメリットとデメリット

プロに運用を任せられるという点で非常に優れた仕組みを持つ投資信託ですが、それ以外にも多くのメリットを含みます。

一方で投資信託特有のデメリットも存在するため、実際に投資信託で運用を始めようと考えている方は注意が必要です。

投資信託は、株式投資と投資対象が似ていることから、しばしば対比されることがあります。

株式投資は「自己責任」で全てを決定していく一方、投資信託は「プロ」に運用を任せられるため、比較的安心と言われています。

また、意外なメリットとしては、株式は相場を常に見張っておく必要があり、市場がオープンしている9:00~15:00の間は気が気ではありません。

一方、仕事が忙しい人でも、働いている間に運用を任せられるので、忙しく相場を見張っておく必要がない点も魅力的です。

また複数の投資先に「分散投資」しているため、リスクも株式に比べ小さく設定されています。

その反面、短期間で増えづらいというデメリットもありますが、リスクとリターンは常に等価となることを考えるとそれもまた投資信託の性格と捉えることができるでしょう

投資信託の種類

ここまで、投資信託はプロが運用先を決めるものとご紹介してきました。

ではいったいプロはどのような投資先に投資しているのか、その一例をご覧ください。

投資信託を選ぶ際には、When(いつ購入できるか)、Where(投資対象地域はどこか)、What(どの資産に投資するか)の3点によって大きく分かれています。

これらの投資対象によって投信商品ごとに名前や型が異なってきます。

例えば、アメリカの上場企業の社債に投資する投資信託が期間限定で募集されていたとすると、「単位型投資信託」で海外債券へ投資する商品といった形になります。

他にも昨今、人気が高いのがアメリカのインデックスファンドに投資する商品です。

インデックスとは、「日経平均株価」やアメリカの「S&P500」「NYダウ平均」と言われる、特定の株式銘柄の平均値などを表す株式指標のことをここでは指します。

少しわかりづらいですが、これらの指標と連動して運用するように、指標に組み込まれている銘柄を投資対象とした投資信託が増えてきました。これをインデックスファンドと言います。

詳しくは「投資信託をやってみる」でご紹介しますので、こちらで具体的な例をご覧ください。